PEASE Turbo FAQ


PEase を持っているがPEASE Turboへのバージョンアップはあるか?

ありません。 PEaseはOSを含む動作環境ですので、PEASE Turboが登場したとしてもPEase自身が使えなくなることはありません。「ストリートファイター I」から「ストリートファイター II」へのバージョンアップがないのと同じです。

PEaseにあってPEASE Turboにない機能は?

PEASE TurboはPEaseの延長上のものではありません。まったく、新しい環境です。
しかし、一つだけ、なくなった機能があります。
アットマークキーボードのタブレットが利用できなくなります。

PEASE Turboは、今のままのPIPPINでも利用できるか?

もちろんです。PEASE TurboはMO ユニットに対応していますが、フロッピーユニットをお持ちの方も、本体だけの方もご利用いただけます。
機能が大幅に増えましたが、操作方法等にも大きな変更はありません。
ただ、機能をフルに活用したいとお考えなら、MO ユニットとメモリーの増設をお勧めします。

PEASE Turboは、PEaseとどこが変わったのか?

PEASE Turboは機能追加ではなく、別物に近いほど大きく変わりました。
以下に簡単に概要をご紹介します。
■ 直接利用できるアイコンの数が15倍になりました。
■ ムービー(動画)が利用できる
■ ミュージックファイルが再生できる
■ MIDIファイルが再生できる(通信カラオケなどの音楽ファイル)
■ インターネットで取った絵が表示できる(JPEG/JFIFファイル)
■ パソコン通信がすぐ始められる
■ パソコン通信でメールやダウンロードが利用できる
■ ダウンロードした書類の解凍ができる
■ パソコン通信がコントローラでできる。マックより簡単、便利です。
■ MOでもフロッピーユニットでもすぐ利用可能
■ フロッピーからフロッピー、MOからMOのコピーなどもサポート
■ フォルダの利用と編集が行えます。まるで、マックのようです。
■ 起動時、自動的にボリュームを調整します。「ぺぺーん」で驚かされない!
■ 実行できるアプリケーションだけでなく書類アイコンも表示されます。
■ 書類からでも起動できるようになりました。
■ 書類を表示するソフトがない場合、PEASE Turboが表示する努力をします?
■ ソフトウエアのメモリ割り当てが変更できます。(初心者使用禁止)
■ ソフトウエアの属性まで変更できます。(またまた、初心者使用禁止)
■ ゲームが25種類以上に増えた。(拍手)
■ テキストエディタが付属。文書作成や、通信ログの管理が行える。
■ マックとのネットワークが強化。より高速になりました
■ 日時設定追加、セレクタの強化で、もう、ナビゲータCDは不要です。
■ ボリューム変更、エラー音の変更も可能
■ ハイパーカードプレーヤがハイパーブラウザに変更(MAKI製になった)
■ ハイパーブラウザはMOにも対応で、添付スタックも変更されました。
■ 全体的に高速になった。しかし、メモリー消費は変更ありません。
■ PEASE Turboは業務用としても使用されるほど、信頼性が高い環境です。
■ 無料添付ではなくなった(笑)

簡単な概要の割に、量が多いですが、細かな点までいうなら、書ききれないほどの違いがありますし、別物と言えるほど違いがあることはご理解いただけたことと思います。

より速く、多くのことを、簡単にできるように...PEASE Turboの設計思想です。
PEASE TurboはPippinの能力を引き出すための最新、最強の環境です。
私共は、PEASE Turboの商品性は、知的刺激と、大きな可能性と考えます。

MO ユニットにはPEASE Turboが付属するのか?

PEase Turboは付属の予定はありません。

MO ユニットを買えばインターネットからプログラムをダウンロードできるか?

Pippinではネットスケーププログラムを使ってインターネットに入ります。
現行のネットスケーププログラムはMOを認識できませんから、ダウンロードすることはできません。(MOユニットが認識できなければ、保存先がないことになります。)

しかし、ニフティサーブなどの国内のBBSからのプログラムやデータのダウンロードはPEase Turboで可能になります。

ご注意:PEase TurboはMOユニットのご利用をサポートしていますが、どのソフトが利用できるかなどのお問い合わせについては、お答えできませんので、予めご了承ください。

MO ユニットを使うメリットは?

一枚のMOにフロッピー200枚分のソフトウエアや書類を書き込むことができます。
読み出しの速度もフロッピーとは比較にならないほど速く行うことができます。
また、MOディスクは500円程度(128MB)から1000円(230MB)程と安価なことも見逃せませません。MOユニットがあれば、Pippinをビジネス用に使えるレベルまで、言い替えれば、一層、パソコンに近いコンピュータになります。
ご注意:PEase TurboはMOユニットのご利用をサポートしていますが、どのソフトが利用できるかなどのお問い合わせについては、お答えできませんので、予めご了承ください。

Pippinでもうまく使えない初心者だが、MO ユニットが使えるのか?

PEASE Turboでは、CD、フロッピー、MOの区別なく、また、意識しないでご利用いただくことができます。
ただし、MOを利用いただくにはROMのバージョンアップが必要です。
バージョンアップについてはバンダイデジタルエンタテインメントまでお問い合わせを

Pippinでは15個のアイコンしか利用できないのに、MO が必要なのか?

PEASE Turboでは、15個ではなく、フォルダが利用できますから、CD/FD/MO/NetWorkで各々225個のアイコンが利用できます。
MOユニットがあれば、CDと合わせて、450個のアイコンになる計算になります。
ネットワークと組み合わせると、675個になります。
なぜ、225個なのかというと、今まで通りの15個では少なすぎますが、単純に数を増やすと分かりにくくなります。そこで考えられた方法が、「フォルダ」なのです。
従来のアイコン表示はすぐ実行できるアイコンだけの表示でしたが、今回からフォルダを利用できます。フォルダとは書類入れのようなもので、フォルダを選ぶとその中に15個のアイコンがまた、表示できるのです。
したがって、外観は今までとあまり変わりませんが、15個のアイコン X 15個のアイコンで = 225個が利用できます。MOのサイズが230MBですから、おおよその計算では、1MBのファイルが、びっちり、225個利用できることになります。

PEASE Turboの販売方法は?

出荷開始時点では全国のPippin取扱店、パソコンショップでお求めいただけます。
もちろん、このホームページでの販売も継続して行われます。

PEase Turboでは国内のネットワークを経由して、メールの利用も可能ですから、
インターネットを使用した、ユーザー登録、サポートが行われます。