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TVチューナー製品の企画提案


提案 1

無線ルータにチューナーを組み入れたものを用意し、設置場所として「TVセットの同軸ケーブル部に挟める」構成にします。
TVセットから、スマホ、タブレット、PCなどにWi-Fi出力するデバイスというイメージです。

TVセットや、レコーダーにアドオンできる製品と位置づければ、オフラインではSoftAPで宅内にWi-Fi出力、オンラインでは遠隔地でのリモート視聴が可能とアピールできます。

TVセット内に組入となると時間やコストが掛かりますが、無線ルータとの組み合わせの場合、枯れた技術の組合わせであり、開発リソースを最小に抑えられ、アドオン製品としてPC機器ではなく、家電売り場に並べる製品を目指し、且つ、OEM先として家電メーカーをターゲットとします。

提案 2

NASにチューナーを組み入れた場合、商品コンセプトを明確にする必要があります。

NASの製品特性上、多機能、総花的になりがちなのですが、それではコストがかかりすぎるばかりか、肝心の商品性がボヤケてしまいます。
ターゲットユーザー、利用形態などを絞り込で、商品の方向性を分かりやすく事が重要ではないでしょうか。
NASに関しては、それ程にコンセプトのまとめが難しい製品であると考えています。

例を挙げるなら、PCユーザでない、スマホユーザーはISP契約していませんから、レコーダーと位置づければ、現行流通している某社製品に対抗できるものになり、キャリアに対してもプロモーションできるのではないでしょうか。

しかし、上記の例は商品コンセプトを「レコーダ」と考えたもので、NASをNASとして扱うのではなく単なるストレージと見ていますので、開発となればNASではなく、無線ルータにUSB付加またはHDD付加するのが現実的です。

提案 3(従来製品との差別化)

NexTV-F規格策定に大きく影響したと思われる既存製品の機能に対して差別化を図る必要があります。

他社製品を見ると据置型で比較的大型(150x150x35)、100V給電である、ソフトは視聴中心であることが見て取れます。
したがって、差別化すべき機能、押し出すべきアドバンテージは、以下のようになります。

 ハードウエア
  ● 小型で持ち出せるコンセプト
  ● バッテリー給電または車載を意識して、12V/5V(USB)給電
  ● SDストレージまたはHDD併用

 ソフトウエア
  ● マルチプラットフォームサポート(iOS、Android、Kindle、Windows8、Mac)
  ● 全プラットで全機能サポート
  ● テレビ番組表が利用可能
  ● 予約録画が可能(出先からも予約録画)
  ● 視聴、予約履歴からのお薦めによるスマート予約
  ● デバイスネットワークサポート(複数サーバの利用が可能)
  ● マルチOSサーバ(Linux、Android)

上記の通り、ソフトウエア面では現状、圧倒的なアドバンテージがあり、ハードウエアコンセプトのまとめが肝要と言えます。

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